ボールパイソンの飼い方を紹介します。

矢印 ボールパイソン

チェック 体の長さ:1m~2m
チェック 飼育温度:25~32℃
チェック エサ:マウス、鳥のヒナなど

危険を感じると丸くなることからボールの名がつきました。
おとなしく大きくならない蛇なのですが、神経質でなかなかエサを食べてくれないので、初心者向きとはいえません。なるべく静かな環境を用意し、エサを食べさせることが出来れば、ひとまず安心。触れられるのが大嫌いなので、必要以上に触るのはやめましょう。
木の上で過ごすことが多いので、ケージ内にも登れる環境を作りましょう。

初めてヘビを飼う方は 【初めてヘビを飼う方へ】をご一読下さい。

矢印 毎日の世話

・エサ
神経質なヘビなので、最初のエサやりは根気がいるかもしれません。
お迎えしたら、とにかく静かで落ち着いた場所におき、そっとしておきます。

エサやりは夕方に行います。
幼いヘビには解凍し、ドライヤーなどで人肌より温めたピンクマウスを辛抱強く与えてください。生きたピンクマウスの方がよく食べるそうですが、冷凍エサに馴らした方が世話が楽です。
大人のヘビの場合も、マウスのサイズを変えて同じように餌付けしてください。 最初のうちはエサをケージ内に置いておくだけ。それで食べるようになったらピンセットでエサを与えてみましょう。
完全に餌付くまでは、エサを与える夜の温度は30℃くらい、昼間の温度を25℃くらいにして、人前でもエサを食べるようになったら、昼夜の温度差を逆転させ昼にエサやりをするようにします。

エサのサイズはヘビの胴体くらいの大きさで。
大きすぎるエサを与えると、吐いたり消化不良を起こしてしまうことがあります。
矢印 ヘビのエサを探す!

・毎日の世話
フンや脱皮した皮、残ったエサを取り除き、水入れを洗って水を交換します。
慣れてからも、掃除などは最低限に、触れ合いは避け、ヘビにストレスを与えないようにして下さい。
乾燥を好むヘビですが、脱皮前、目が白くにごった時から脱皮を終えるまでは、一日2~3回くらい霧吹きで湿気をあたえましょう。ただし、ヘビの体に水滴をあてないよう注意して下さい。
矢印 ヘビの床材を探す!

矢印 ヘビのお家を作ろう!

チェック ①ケージ
チェック ②保温グッズ
チェック ③温度・湿度計
チェック ④床材(砂漠の砂など)
チェック ⑤シェルター(植木鉢など身を隠せるもの)
チェック ⑥水入れ(重たいもの)
チェック ⑦クールファン(冷却用、熱帯魚用のものが使える)
チェック ⑧通気性のよいフタ

ケージは、最低90×45×45cmくらいは欲しいです。
毎日床材を変えるとヘビにストレスを与えてしまうので、セラミックサンドなどを厚めに敷いておき、汚れた部分だけをすくい取りましょう。

やや乾燥を好みます。
木の上で過ごすため、丈夫な木を入れ、シェルターも木の上におきましょう。壊されないように、保温グッズは外から温めるものを。水入れは重いものを使い、ひっくり返されないようにします。
通気性を良くするため、ケージのふたはステンレス製の網フタがおすすめ。さらに熱帯魚用のクールファンを付けると湿気対策になります。

県によっては飼育許可の申請が必要になる場合もあります。
自分の県の危険動物条例を知っておきましょう。

ボールパイソン おすすめ用品

ケージ
\19,701円
チェック サイズ:915×465×480mm
チェック 重さ:27,000g
チェック セット内容:ケージ本体(カバー付き)、バックグラウンド、ランプステー付
サイズが大きく、掃除が楽なため、おススメ。
感想を見る限り、ドアの開閉に難があるかもしれません。
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クールファン
\3,058 円
夏の温度対策に使えるクールファン。
水温を約3.5~4℃下げる冷却力。
省エネ設計&動作音が気にならない静音設計。
ネジで水槽に固定するだけなので取り付け、取り外しが簡単です。
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